飲食業界で働いているほとんどの人は、自分の店を出したい！そう思ってこの業界に入ってきたと思います。
しかし、現実に自分で店を出せる人は極々わずかで、大多数の人が夢半ばで離れていくのがこの業界の現状です。

なぜ何年も必死に働いてきた人達が店を出せていないのでしょうか。理由は様々ですが、多くの店は社員に技術を"修行させるだけ"で、"会社を担う人財として生涯働いてもらう育成"をしていません。
また、飲食業界では、自分が出したい店を出すためには独立するしかなく、そのために重要なのは技術と修行経歴・コンクール受賞などの肩書、と思われています。しかし、店を出して運営する為にはマーケティングやマネージメントのノウハウが必要なのです。

とは言っても調理や製菓の技術を追求しながらマーケティングやマネージメントまで習える機会・時間は滅多にありません。また、オーナーシェフ自体がマーケティングやマネージメントを体系的に習得してきたわけではないので、スタッフに教えることもできません。

社員が出したい店を会社が作り、社員ができない範囲を会社がサポートしていく。この業界で働く多くの人が望む「店を出す」ということを実現させ、その社員達の個性的なたくさんの店を展開することで会社も発展する。当社は、そのようなビジョンを掲げてコンサルタント経験者が立ち上げました。

また、必死に習得した技術や経験を結婚や出産で全て捨てることが多いこの業界を非常にもったいないことと思い、多様な働き方に対応しています。結婚後に曜日限定勤務を続けてから産休・育休後に復帰して日時限定で働いている社員もおり、好きな仕事で生涯働き続けられる会社を目指しています。